電子情報系ものづくり競技会 初の「優勝」受賞(電子情報科)

平成31年2月12日に秋田職業能力開発短期大学校にて、「第17回東北ポリテックビジョン電子情報系ものづくり競技会」開催されました。この競技会は、東北の職業能力開発大学校及び短期大学校の電子系・情報系・電気系・機械系の専門課程に在籍している1・2年生が対象で本学・電子情報科1年の南間優太(なんまゆうた)君を含む13名が出場しました。審査の結果、南間君が見事「優勝」しました。この競技会での「優勝」は本学では初めてで、山形県でも初の快挙です。

この競技は、はんだ付けをするハードウェアと、Cプログラミングをするソフトウェアの課題で競います。ハードウェアは技能検定「電子機器組立て」2級課題のメイン基板を120分間で製作し、ソフトウェアはCの基本文法(変数宣言、条件分岐、繰り返しなど)に基づく数十行程度のレベルから基本情報技術者試験午後問題レベルまでのプログラミングを90分間で制作します。

成績発表と表彰式が2月23日に宮城県栗原市の東北職業能力開発大学校で行われました。

受賞決定後、南間君は、「ハードウェア競技とソフトウェア競技共に、至らない点が多々あり、入賞は難しいだろうと思っていました。優勝という結果に驚いています。練習中、思うように上達できず、競技会への参加を諦めようと思ったことがありましが、諦めずに練習を続けてきて良かったと思っています。」と話していました。