令和6年度 山形県立産業技術短期大学校庄内校 卒業研究発表会(動画公開R7.6.30まで)

【生産エンジニアリング科】

  • プレゼンテーションの部
テーマ 概 要
機械実習室用の掃除機構の開発  当校機械実習室(加工工場)の5S活動(清掃)の体験から、実習場特有の問題である、油汚れが多く、かつ切削キリコなどがある状況でも利用可能な掃除機型の清掃補助装置を考案した。また、実際に試作を行い、考案した清掃機構の評価を行った。(発表動画を観る)(PDF資料を観る
不整地走行車両の製作  農耕地などの足元の条件の悪い路面で荷物運搬を目的とする作業用車両の製作を行う。今年は全方向の移動を可能とするためのスリップリングを製作する。(発表動画を観る)(PDF資料を観る
ネットワークを用いた制御システムの製作  PLCによるシステムをタッチパネルを中心としたネットワークにより接続し、連携等を行い、統合的なシステムの構築を目指す。(発表動画を観る)(PDF資料を観る
若年者ものづくり競技大会フライス盤職種入賞へ向けた作業工程の改善  若年者ものづくり競技大会のフライス盤職種に参加した。練習方法や作業工程を改善し、次年度以降に参加する選手が入賞できるような取組みを行う。(発表動画を観る)(PDF資料を観る
エコラン競技車両の製作  本田宗一郎杯 Hondaエコマイレッジチャレンジ全国大会出場に向けた車両を製作(改善)する。今年度はエンジンのインジェクション化と新車両の設計を行う。(発表動画を観る)(PDF資料を観る

 

 

【情報通信システム科】

テーマ 概 要
AI技術を活用したXRシステム基盤の構築と応用  AIやXR技術を活用した取り組みは全国各地で盛んに行われているが、AIやXR技術に関するノウハウを持つ組織や人材は都市部に偏っており、地方においてはそれらを用いたサービスを提供する基盤が脆弱である。
そこで、AIやXR技術を用いたサービスを支える基盤を、オンプレミス環境をターゲットとして構築し、AIやXR技術に気軽に触れられる環境をつくり、それらに関連する技術のノウハウを蓄積する。また、構築したサービス基盤の活用方法の一例として、AIとXR技術を組み合わせた、音声対話可能なAIキャラクターエージェントを提供するWebサービスの開発を行った。(発表動画を観る
気象庁 GRIBフォーマットに対する
サービスの追加と分析基盤の研究開発
  一昨年度は気象庁GRIB2フォーマットに対してETL基盤を作成することにより、気象データをJSON形式で出力させることができた。
また、昨年度は緯度経度の指定ではなく、地名で気象データをWebブラウザ上で表示させるアプリケーションを作成した。しかし、気象データの取得からDBへの格納までにかかる処理に時間がかかることから、今年度の研究では、JSONファイルデータ格納の柔軟性を高めるためにDBの見直しを含め、パーサーを作成する。これにより、APIのレスポンスを短縮して、利便性を向上させる
ことを目指す。(発表動画を観る
姿勢推定技術を用いた
バレーボール指導支援用アプリ開発
 少子化や教員の働き方改革の影響を受け、休日の部活動が段階的に地域へ移行される方針が進められている。その中で、地域の指導者は限られた時間やリソースの中で効率的に選手を指導することが求められている。一方で、選手一人ひとりに対する一貫したフォーム改善の指導やフィードバックの提供は、現場における大きな課題となっている。
そこで、姿勢推定技術を用い、選手の動作を解析し、フォームの改善点を視覚的に提示することで、指導者の負担軽減を図るとともに、選手が主体的に技術向上に取り組める環境を提供することを目指した指導支援用アプリ開発をおこなった。(発表動画を観る

 

 

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