学⽣が「⽇商PCプロフェッショナル」に認定されました【IT会計ビジネス科】
このたび、IT会計ビジネス科2年在籍の髙橋幸乃(たかはし ゆきの)さんが、⽇商PCプロフェッショナルに認定されました。今年度3人目の認定となります。
⽇商PC検定とは、情報通信技術を利活⽤する実践的な知識、スキルの修得に資するとともに、ネット社会に対応した新たなビジネススキルの育成を図ることを⽬的として⽇本商⼯会議所が創設した制度です。検定には、ビジネス⽂書の作成を問う「⽂書作成」、業務データの活⽤を問う「データ活⽤」、⽬的に応じた適切で分かりやすい資料を作成できるかを問う「プレゼン資料作成」の3つの試験があります。⽇本商⼯会議所では、これら3試験においていずれも2級以上に合格した者に企業実務で求められる⾼度なIT活⽤能⼒をすべて有する証として「⽇商PCプロフェッショナル認定証」(カード)を交付しています。
髙橋さんは、日商簿記検定2級と日商PCプロフェッショナルの認定取得を目標に、本学に入学されました。まず、1年次の3月には簿記2級に合格され、続いて2年次の7月に日商PC検定(文書作成)、9月に日商PC検定(データ活用)、そして11月に日商PC検定(プレゼン資料作成)を受験、見事全て合格し、目標を達成することが出来ました。
計画的に試験取得に取り組まれ、資格を得たことは、学生自身の糧として残っていきます。庄内地方の経理職での内定を得ていますので、今後ますますのご活躍を期待します。
IT会計ビジネス科は、「ビジネス情報と企業会計の高度なスキルとコミュケーション能力を身に着けた地域経済を担うリーダー候補の育成」を教育⽬標に掲げ、ビジネス情報の知識・技能の習得の⼀環として⽇商PC検定など各種検定試験合格に向けて積極的に取り組んでいます。